恐怖!「はげ山の一夜」 [趣味]

なんじゃそりゃ?と思った方、
これ、れっきとしたクラシック曲のタイトルなんです。
聞けば、あ~なんか聞いたことある、と感じる方多いと思います。
先日、クラシック音楽を紹介するテレビ番組「アマデ○ス」で
この曲の紹介があって、久々に聞きました。

ちょっと笑えるタイトルですが(私だけ?)、なめちゃあいけません。
特に冒頭の部分。
まるでホラー映画です。コチラ→


小さい頃、テレビでこの曲が流れ出したとき、
ただならぬ雰囲気に
ひいぃ~~~[exclamation×2]
と心臓が縮み上がり、しばらく夢に流れてたくらいです・・・。

この曲はロシアの作曲家、ムソルグスキーという方が作曲しました。
ムソルグスキーといえば、組曲「展覧会の絵」が有名です。
(ナニ○レ珍百景で、出演者の方が「ナニ○レ~?」という時に
バックに流れてたあの曲です。やっぱりテレビネタ)

しかし「展覧会の絵」も「はげ山の一夜」も、
ムソルグスキー本人が亡くなった後有名になったそうなんです。
2曲とも別の作曲家が編曲(アレンジ)したことが
大ヒットのきっかけになりました。
本人が生きていたら、今の状況をどう感じるかなあ、なんて
想像してしまいます。

想像といえば、私はこの「はげ山」を聞くと、嵐にもまれる難破船を想像するんですよね。
(タイトルに「山」とあるにもかかわらず)荒れ狂う海!やまない雨、雷、
大波に翻弄される船!転覆を避けようと必死に駆け回る船員・・・
そうこうしているうちに、やっと嵐は過ぎ去り、疲れきった人々はほっとする・・・という具合に。
たくましい想像力ですね~完全に変人です[手(パー)]
でも説明によると、はげ山に夜な夜な魔物たちが集まって、供宴を繰り広げ、
教会の鐘が鳴って魔物たちは退散し、静かな朝が訪れる・・・
という情景を描いたものだそうです。

皆様もこの曲で想像を膨らませて、涼しくなってみてはいかがですか・・・
クラシックを聞くと眠くなるという方は、眠れぬ夜に
ぴったりですよ[眠い(睡眠)]



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