プレゼントは難しい

おユキさんに、クリスマスプレゼントは何がいいかと聞いたら、

『プリキュアの着替えショップ』なるものが欲しいと言う。

価格を見たら７～８千円！（人形別売り）

いつもは移り気なおユキさんも、今回は頑なにこれが欲しいと言い続け、

パパサンタさん、根負けしてポチしちゃった様です。

喜ぶだろうな～。ヨカッタネ。

先日テレビの経済学の番組で（又吉直樹が出ている）、

プレゼントをテーマにした回を見ていて、とても勉強になりました。

何でも、価格が分からない物をプレゼントされ、価格を当てるという実験をした結果、

実際の価格より１.３割低く感じる傾向があるという結果が出たのだとか。

（実際との差額を「死荷重」というらしい。すごい字面）

 プレゼントは値段じゃないですけど、どうせなら実際価格より高く感じてくれたら

嬉しいですけどね・・・

で、番組の中でO・ヘンリーの『賢者の贈り物』という物語が紹介されていて、

（ある夫婦が、今は役に立たないものを贈ってしまったけど、お互いの愛が確かめられて

メデタシメデタシ、というお話）

一緒に見ていた夫、「誰も幸せになっていないじゃないか」と一蹴。

まあプレゼントが役に立たなくなってしまったことは確かですけど・・・

ロマンもへったくれもないなー・ー；

そんな夫と結婚して、明日で丸８年。

プレゼントは何がいいかと聞かれ、欲しいものを貰ったことはありますが、

サプライズは一度もありません。

きっと「死荷重」が嫌なんだろうな。うん。そう思い込もう・・・

皆さま、素敵なクリスマスを～！（泣）